マッチングアプリを利用する方の中には、「田舎に住んでるけど、ちゃんと出会えるの?」という疑問を持つ方は多いでしょう。
確かに、マッチングアプリの出会いは都会というイメージがありますが、実際のところ、地方在住の方の出会いのチャンスはあるのでしょうか?
今回は、地方在住でのマッチングアプリの有効性を考えつつ、田舎でも使えるアプリ・使えないアプリなどもご紹介していきます。
地方在住の方、もしくは地方の方との出会いを探しているという方には参考になる内容ですのでぜひご覧ください。
目次
地方・田舎に住む人はマッチングアプリには向かない?!
地方に住む人にとって、マッチングアプリでの出会いは向かないという意見を聞くことがありますが、本当なのでしょうか?
結論から言うと、考え方や使い方次第で変わってきます。
絶対数が少ない地方在住者は一長一短
田舎に住む方だと、その地域のお相手を探す場合に一番のネックとなるのが「人の少なさ」です。
どうしても東京・大阪・福岡などの大都市と比べると、人口の少ない地域に住むマッチングアプリ登録者というのは少なくなるわけで、それに併せて、その地域のお相手をマッチングアプリから探せる割合は少なくなってきます。
ですが、これは一長一短な部分もあります。
それは、地方だとお相手の数も少なければ、ライバル(同性)の数も少ないということ。
ライバルが少なければ、少ないお相手のなかでも、意中の異性にである可能性が上がってきます。
そのため、必ずしも東京に住んでいるから簡単に誰とでも出会えるというわけではないと言えます。
また、地方の都道府県の方なら、車を所有する方も少なくありません。そのため、隣県へ少し足を伸ばすことができるのなら、人の少ないというデメリットを回避することも可能です。
そうした使い方や考え方を少し変えるだけで、田舎でもマッチングアプリは十分に利用可能なものへとすることができます。
マッチングアプリの種類によっては田舎だと厳しい一面も
ただし、選ぶマッチングアプリを間違えてしまうと、田舎の人には厳しい結果が待ち受けるケースもあります。
国内で配信されているマッチングアプリの中には、はじめから東京や大阪などの都心部での利用を前提とした仕組みになっているアプリや、都心部にいないと、その機能を発揮できないアプリというものが存在します。
地方在住の方が、そのような一部のアプリを誤って選んでしまうと、誰にも出会えずにさらに月額料金が発生してしまったりと、残念な結果になってしまうこともあります。
そのため、どんなアプリを選択するかが重要になってくるのです。
地方在住の方には不向きなマッチングアプリ
地方在住の方には不向きな仕組みや特徴を持ったマッチングアプリについてご紹介していきます。
以下のアプリでの利用を検討している方、特に月額料金を支払っての登録を検討している地方在住の方は特に、自分の地域でどれだけ出会いが望めるかをしっかり判断してから利用するのがよいでしょう。
Dine(ダイン)
Dine(ダイン)は「デートにコミットする」というキャッチコピーがある通り、デートに繋がりやすいのが特徴のマッチングアプリ。
お互いに「いいね!」を送り合ってマッチングしたお相手とは、すぐにデートの日程調整をするような流れとなっていて、メッセージで関係性を深めるという過程が省かれています。
マッチングすると、提携するレストランを選択し、そこでの店予約を行ってデート日程を決定していくわけですが、その提携先レストランというのが限定されています。
- 東京都
- 大阪府
- 福岡県
- 愛知県
上記エリアにあるレストランしか候補として選ぶことができません。
そのため、上記都府県以外に住む人は、ここのエリアまで足を運ぶ必要があります。
沖縄県などの離島に住む人にとっては、これらの地域まで赴くのがかなり厳しいと言えるでしょう。
CROSSME(クロスミー)
CROSSME(クロスミー)は、すれ違いから始まる恋を現実の世界で実現したマッチングアプリ。
スマートフォンのGPS・位置情報機能を利用し、近くに住むアプリユーザーのお相手を検索。10分前に〇〇の住所で誰と出会ったか?という情報が通知される仕組みとなっています。
近くに住むユーザーと手軽に繋がることができるなどのメリットがあります。
しかしこのCROSSMEというアプリは、まだまだ会員数が特別に多いとはいかないアプリであるため、その利用者の多くは都心部に集中しています。
そのため、地方の田舎に住む人だと、「数日間、誰ともすれ違いしない」という悲しいことも間々ある模様。
仕組み・特徴は非常に画期的で楽しみなアプリではあるものの、そのユーザー数が追いついていないためか、田舎での利用にはまだ向かないアプリと言わざるを得ません。
上記でご紹介したように、
「少々マイナーで会員数が少ないマッチングアプリ」
「利用範囲が都会に限定されるアプリ」
については、田舎の人は不向きであるアプリと言えるでしょう。
ただし、都会に会いに赴くことができるのなら、上記アプリでも十分にやる価値はあると言えます。
同じ地方のエリアの相手じゃないとダメという方以外なら、積極的に都心部に足を運ぶと、より多くの出会いに巡り合えるのではないでしょうか。
地方在住の方に向いているおすすめマッチングアプリ
続いては、地方在住の方でも十分に使える「向いているマッチングアプリ」についてご紹介していきます。
Pairs(ペアーズ)
国内最大級の累計会員数を誇る、日本マッチングアプリの定番ともいうべきアプリ。
その会員数の多さから、都心部はもちろん、地方在住の登録者数もそこそこ多いため、離島などの一部の地域を除けば、概ねどの都道府県にもユーザーはいます。
マッチングアプリをはじめて利用するという方なら、どの地域に住んでいたとしても手始めに登録するのに最もおすすめできるアプリの一つであることは間違いありません。
Omiai(オミアイ)
Omiai(オミアイ)も国内では長く運営されていて人気の高いマッチングアプリ。累計会員数でもペアーズに迫る勢いをもっている巨大アプリです。
検索機能が充実しており、お相手の国籍や在住の場所ごとに絞り込める「絞り込み検索」がおすすめ。
地方の方を限定的に探したいという場面で非常に役立てることができます。
ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びは結婚相談所や婚活パーティなども運営する老舗企業が展開するアプリ。
基本的には婚活をメインにしており、婚活コンシェルジュによるチャットサポートなどが充実しています。
このアプリも、オンライン婚活サービスとしては非常に人気が高く、それなりのユーザー数に期待できるアプリです。
結婚に重きを置いた真剣な出会いを探している方なら、まずはこのアプリから始めるのがよいでしょう。
上記でご紹介した通り、国内での認知度が高く会員数が多いことや、検索機能などが充実したアプリというのが、地方の方でも使えるアプリの特徴と言えるでしょう。
まとめ
今回は、「マッチングアプリは田舎でもマッチングアプリは使えるのか?」についての解説と、地方在住の方に不向きなアプリ、向いているアプリをご紹介していきました。
最後に内容をまとめると以下の通り。
- 会員数の少ないマイナーアプリでは出会える確率は下がる
- 出会いを地方在住の相手に限定すると、使えるアプリは限られる
- 地方在住の方がマッチングアプリを使う際は、少々の移動距離を許容して使うのがおすすめ
- Dine、CROSSMEは地方在住の人には不向きなため登録には注意を
- ペアーズ、Omiai、ゼクシィ縁結びなどの会員数の多いアプリは地方の方に向いている
地方在住の方で、これからマッチングアプリを始めようか検討しているという場合は、ぜひ本記事の内容を参考にして、自身に合うマッチングアプリを探して頂ければと思います。
年齢や好み、目的によってアプリの評価は変わってきます。
今回紹介するアプリに関しては必ず自分の目的にハマる人がいるアプリだと思うので、色々試して自分に合ったアプリを見つけてみてください!