今回は、人気のマッチングアプリ「ペアーズ」にサクラや業者は本当にいるのか?その特徴や見分け方、そして万が一遭遇してしまった時の対処方法などを解説していきます。
そんな悩み・疑問にお応えしていく内容となっています。
目次
ペアーズにサクラ・業者はいるの?
国内最大級のマッチングアプリであるペアーズ。
運営局の24時間・365日の監視に加え、身分証明書による年齢確認、写真判定が必要であったりと、その個人を特定する体制は強固です。
しかしながら、SNSなどでの口コミを見てみる限り、少なからず、ビジネスの勧誘やサクラの被害に遭遇した報告などが見受けれられます。
監視体制がしっかりとしたアプリでも、残念ながら違反行為をするサクラ・業者を完全に都に除くことはできないようです。
サクラ・業者の特徴と察知する見分け方
男女ともにサクラ・業者の遭遇リスクがあるペアーズですが、実際に、そうした相手を見抜く方法はあるのでしょうか?
ペアーズの有料会員として6か月以上真剣に利用してみた筆者がみてきた経験や、ネット等で調査したことを踏まえ、サクラ・業者の特徴や見分け方について解説していきます。
早速ですが、サクラ・業者と思われる迷惑ユーザーの特徴は以下の通り。
・プロフィールの内容が薄い
・あまりにもイケメン/美女すぎる
・マッチング後、すぐにLINE交換を迫る
・すぐに会いたいと連絡してくる
順番に見ていきましょう。
プロフィールの内容が薄い
ペアーズを本気でやり、恋活・婚活を目的としているのなら、プロフィールの項目はすべて埋めるはずです。
自己紹介文がないなど、プロフィールが適当な相手には注意しましょう。
そもそも、プロフィールを全く埋めていない年齢と性別くらいしか掲載していない適当な相手を選ぶことも少ないでしょう。
また、自己紹介文などのプロフィールが薄いわりに、年収だけは1000万円超えと、超絶ハイスペックな男女というのも警戒しておくのがよいです。
あまりにもイケメン・美女すぎる
プロフィールが全く埋まっていなくて、自己紹介文も載せていない相手であっても、写真が良い相手だと、コロっといいね!してしまうこともあります。
そのあと、実際に会ってみたらビジネスの勧誘をしてきた、、、何てこともあります。
プロが撮影したかのような凄いロマンチックすぎる写真。そしてイケメン・美女すぎる写真というのも逆に怪しいのです。
また、先述した年収が高すぎるなどの要素が加わると、余計に警戒度を増して対応していくのがよいでしょう。
マッチング後、すぐにLINE交換を迫る
プロフィールが良いと感じていいね!を送り、マッチングできたとします。
そのあとのメッセージのやり取りにも注意が必要です。
特に、マッチングしたばかりだというのに、いきなりLINEの交換を迫ってくる相手には警戒がしましょう。
特に勧誘などのビジネス目的で近づいてくる輩は、相手に会いたがる心理状態にあります。
すぐに会いたいと連絡してくる
いきなりLINE交換をしてくるのと同様、すぎに直接会うことを要求してくる相手にも注意が必要です。
本来なら、ペアーズのメッセージ上で、ある程度お互いの趣味や価値観についてやり取りを交わし、気が合うのならお会いしましょうというのが王道かつ健全な出会い方。
会うことを急いでいる様子の相手には、正直疑わざるを得ないと言えます。
上記に当てはまる人物すべてがサクラ・業者であると断言はできないものの、こうした特徴が見受けられることを頭に入れておくとよいでしょう。
サクラ・業者に遭遇した時の対処法
迷惑な相手についての特徴や見分け方が分かったとして、それでも万が一、サクラや業者に遭遇してしまったらどうすればよいでしょうか。
続いては、サクラ・業者に遭遇したときの対処法について確認していきます。
対処法は主にふたつで、以下のようになります。
- ブロック
- 違反報告
ブロックの特徴と操作手順
ブロックは、迷惑な行為をしてきた相手を完全にブロックすることができます。
ブロックをすると、マッチングは解除され、お互いのプロフィールは2度見ることができなくなります。さらにそれ以降、検索でお互いを探すこともできません。
「メッセージでしつこくLINE交換を迫ってきた」
「マッチングしたのに一度もメッセージを返してこない」
「メッセージの内容で不快な思いをした」
など、相手とのメッセージのやり取りやマッチングをしたくないという相手は、ブロック機能を使って相手との接点を消してしまうのが良いでしょう。
ブロックの手順は以下の通り。
- 相手のプロフィールを開く
- 右上の「・・・」マークを選択
- 「非表示・ブロックの設定」を選択
- 「ブロック」を選択
- 「設定」を選択して完了
似た機能で「非表示」がありますが、非表示の場合、自分には相手が表示されなくなるものの、相手側には自分のプロフィールなどが見れる状態が続いてしまいます。
ブロックするほどではない相手を省きたいときに使うのが非表示になります。
違反報告の特徴と操作手順
違反報告をおこなうと、被害に遭った内容の詳細がペアーズの運営側に送られます。
運営側はその報告に基づき調査。
複数の人から同様の違反報告があるなど、確実な違反行為が確認できた場合、相手は強制退会などの制裁を受けることになります。
違反報告の手順は以下の通り。
- 相手のプロフィールを開く
- 右上の「・・・」マークを選択
- 「違反報告する」を選択
- 違反報告の種類と確認場所を選択
- 「詳しい内容」に文章を入力
- 「内容を確認」を選択
- 「報告」を選択して完了
また、違反報告をする際には注意点があります。
・自分の違反報告によって必ず相手に制裁が与えられる保証はない
・相手への嫌がらせ目的で何度も違反報告をすることは自分の信用を損なう
・違反者へ報告があった旨の通知はいくが、内容の詳細は通知されない
・明らかな犯罪行為など、生活へ危険が及ぶ被害に遭った場合は警察に相談
上記内容を踏まえて、実際に被害に遭ったときは速やかに違反報告をするのが得策です。
【補足】迷惑行為をした相手をSNSに晒すことについて
SNSを見ていると、迷惑行為を受けたことを投稿している方がいます。
中には、問題の人を名前・写真つきで投稿しているものも。
ですが、迷惑行為をした相手を名前、写真つきでSNSに投稿する行動は、正直あまりおすすめはできません。
肖像権の侵害、名誉毀損のリスク
迷惑行為をしてきた相手を顔写真つきで投稿したとすると、その内容にたいして相手が訴えてきた場合、肖像権の侵害やプライバシーの侵害にあたる可能性があります。
投稿の内容が万が一行き過ぎてしまって、事実ではないことまで万が一書き込んでしまった場合は、悪評の流布という危険な行為に該当する可能性も捨てきれません。
損害を受けたら警察に相談するのが最善
もし勧誘などの被害にあい、金銭などの損害を被った場合は、ペアーズで違反報告することはもちろんのこと、警察に相談するのが最善策といえます。
「相手の悪事をネット上で拡散してやりたい」と考えることはあるかもしれませんが、まずは警察に相談し、対応を委ねてみるのが無難でしょう。
悪事は法で裁かれるのが日本。悪事を働いた人をネットに晒す前に警察に相談してみましょう。
ペアーズのサクラ・業者情報のまとめ
今回は、ペアーズのサクラ・業者に関する情報を解説していきました。
内容を改めてまとめると以下の通り。
・サクラ・業者は残念ながらいる
・すぐにLINE交換や会うことを要求してきたら要注意
・怪しいと感じたらブロック
・万が一遭遇したら速やかに違反報告
真剣な出会いを求めている人を踏みにじる行為であるサクラや業者などの迷惑行為。
それらを見分けて、健全で安心なマッチングアプリを利用するためにも、今回ご紹介した特徴や見分け方、ブロック・違反報告を効果的に使って頂ければと思います。
「ペアーズが気になっていてるけれど、サクラや業者に遭うのが怖い」
「サクラや業者ってどうやって見抜けばいいの?」
「万が一業者に出くわした時に何をすればよいの?」